おはこんにちばんは、マズラプです。
 今回は、11/25の12:00~11/26の12:00にかけて行われたサークルの企画「レート1700に乗るまで帰れま10」で使用した構築について記述していきます。

 結果から申し上げますと、開始から約8時間で、WCSレート1700を達成し、瞬間8位を記録することができました。


使用構築「舞青竜!マンダちゃんR」

〇構築決定までの流れ

 構築を考えるにあたって、まずはメガ枠を考えた。いろいろ考えた結果、序盤ということもあり、使い慣れているボーマンダをメガ枠として採用することにした。
 ‎ボーマンダは、テテフグロスや雨パを苦手としています。そこで、今回はこれらのパーティに対してのメタを意識していこうと考えた。ということで、テテフより早くて一致抜群をつくことができるアーゴヨン、グロスより早くて確定で倒すことができるアローラペルシアンを採用した。また、アーゴヨンはスカーフを持つことで雨下のアタッカーを抜くことができるため、アーゴヨンにはスカーフを持たせて雨パにも強く出せるようにした。
 ‎次に、ボーマンダとの相性が良く、高い火力を持ち、雨とテテフグロスの双方に強めなギルガルドを採用した。
 ‎残りの枠は、カプ・コケコとカプ・レヒレにしようと考えていたが、アーゴヨンに不利な戦いを強いられるポケモンが多かったり、トリルが重かったり、Zを誰に持たせるのかで迷ったりと欠点が多いのではないかと考え、スイッチトリルのギミックを使用でき、高耐久を持つポリゴン2と、アーゴヨンに不利をとられない水枠としてトリトドンを採用し、パーティが決定した。


〇個別解説

ボーマンダ@ボーマンダナイト
いじっぱり
H116 A116 B4 D100 S172

おんがえし
りゅうのまい
はねやすめ
まもる

 メガ枠でありこの構築の軸。6世代から愛用しているポケモン。努力値配分は、ふぇいとさんのものを丸パクりしている。安定した火力と耐久、竜舞とはねやすめで臨機応変の行動をとることができる。


アーゴヨン@こだわりスカーフ
おくびょう
CS252 H4

りゅうせいぐん
ヘドロばくだん
かえんほうしゃ
めざめるパワー氷

 ウルトラサンムーンから登場したUB。今回は、雨とテテフグロスが主な役割対象。スカーフテテフと雨下のルンパッパやキングドラを抜くためにスカーフを持たせている。とりあえず攻撃面に振ったが、不一致れいとうビームは耐えたのでよかった(笑)
 ‎役割対象の関係上、ほぼヘドロばくだんしかうたなかった。めざパは地面のほうがいいと思った。


アローラペルシアン@くろいメガネ
ようき
HS252 B4

ねこだまし
すてゼリフ
イカサマ
さきおくり

 グロス絶対倒すマン。くろいメガネイカサマにより、メガメタグロスを確定で倒すことができるほか、ズガドーンを倒したり、マンダと集中してランドロスなどを倒したりと便利。ねこだまし、すてゼリフにより、ボーマンダのりゅうのまいやトリックルームの展開を補助する。ガルーラをはじめとして、物理アタッカーには無類の強さを誇るが、特殊方面は紙なので、すてゼリフで撤退するのが無難。また、さきおくりを使うことで、盤面を大きく動かすこともでき、優秀なサポーターである。


ポリ2@しんかのきせき
れいせい
HC252 B4

10まんボルト
れいとうビーム
じこさいせい
トリックルーム

 安定した耐久からトリックルームを展開する役割を担う。Cに大きく割くことで、置物にならない程度の火力を出すことを意識している。ボーマンダのいかくやペルシアンのすてゼリフを絡めるため、耐久はHのみで大丈夫だろうと判断した。
 ‎特別言うことはないが、クレセリアと比較して、地面が通ってしまう代わりに、ズガドーンやギルガルドから一致抜群をとられないことが強みであると考え、ポリゴン2を採用した。高い数値により、受けが成り立つ場面が多く、十分役割を果たせていたと思う。はたきおとすには注意。


ギルガルド@ゴーストZ
れいせい
HC252 D4

キングシールド
シャドーボール
せいぎのつるぎ
ワイドガード

 ボーマンダと相性が良い高耐久高火力の鋼枠。ゴーストZにより、凄まじい威力の技を放つことができる。バンギラスやポリゴン2を意識して、せいぎのつるぎを採用している。トリル下で動くことも少なくないので、バンギラスを捕らえられるようにした。ただ、もう少しAに割かないと確定で落ちないため、要検討。一応ツンデツンデにもせいぎのつるぎが通るが、弱点保険なども考えると、シャドーボールのほうが良さげ。
 ‎ワイドガードのバグ?などから、できる仕事が増えた。キヌガワさんの動画で紹介されていた、ツンデツンデダダリンの並びには、ポリゴン2と並べて、ゴーストZやワイドガードをうっていれば勝てるため、非常に優秀。アローラペルシアンのさきおくりを絡めたギミックもあり、このパーティの中核のポケモンと言っても過言ではない。


トリトドン@イアのみ
れいせい
なぞの調整(HBCDをいい感じに配分)

だいちのちから
こごえるかぜ
ヘドロばくだん
まもる

 アーゴヨンに弱くない水枠。雨パ、砂パ、トリルパの対策、電気の一貫の排除など、多くの役割を担っている。努力値は、何を意識してどれくらい振ったかわからない個体を使ったため、もっといい振り方があるはず。
 ‎技はふぇいとさんのライコウマンダパーティに使われていたものに寄せたが、こごえるかぜはほぼ使わなかったため、れいとうビームやねっとうにしてもいいと思う。ヘドロばくだんは、クリアスモッグを遺伝させていなかったため、とりあえず入れたが、さきおくりやトリックルームと合わせてカプ・ブルルを倒すことができた場面があり、外せなくなった。
 ‎雨パなどには、選出画面にいたり、立っているだけで役割を果たしているため、トリトドンを採用しているだけで心理的に有利である気がする。


〇立ち回り
 基本的には、ボーマンダとペルシアンを初手に出して、積極的にりゅうのまいを積んでいく。雨パやテテフグロスには必ず初手にアーゴヨンを選出する。
 ‎ペルシアンを中心に、耐久を活かした有利なサイクルを回していき、じわじわ数的有利をとっていく。ペルシアンやトリトドンなど、パワーが弱めな技巧派ポケモンが複数いるため、軸となるボーマンダやギルガルドを失わないように立ち回る必要がある。


〇雑感
 ペルシアンやボーマンダでデバフをかけられることが強く、新環境でも戦うことができた。特定のパーティへのメタも機能した。
 ‎なんとか1700までたどり着いたわけだが、カプ・レヒレが非常に重いため、改善の必要があると考えられる。また、ペルシアンより早いカプ・コケコなどの特殊高速高火力のポケモンで押してくるパーティはやや苦手で、どうにかしてボーマンダがりゅうのまいをする必要があり、確実性に乏しい。あと、ヒードランやギルガルドも重い。重いポケモンが多く、欠陥構築な面もあるが、逆にこれらがいないパーティには強かった。
 ‎また、サポーターがやや多いため、知らない構築をゴリ押しで崩すことが難しく、パーティごとに動きをある程度考えておく必要がある。
 ‎個人的に、アローラペルシアンには可能性を感じているため、詰めていきたい。



 今回の記事は以上となります。ここまで読んでいただきありがとうございました。これからもボーマンダやアローラペルシアンを生かせるような構築を考えていこうと思います。
 ‎対戦していただいた方々、企画を考えていただいた後輩の方、ありがとうございました。

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